Shia Controller
ShiaController
概要
ShiaControllerはObjectとして分割されたShiaを管理、統合運用するための機構です。
通常、このShiaControllerを中心に、アプリケーションが構成されます。
ShiaControllerは実装毎に名前を変える事があります。
例えば、ArtesemaOGLでは「ArteShiaBridge」でした。
これはArtesemaOGLのシステムとShiaのシステムを橋渡しする事が
第一目的だったために、そこに機能を絞ったことからの命名です。
特徴
ShiaControllerは、ソフトの挙動について特に関与せず
ただオブジェクト管理とメッセージ交換機の役割を果たします。
ここでのオブジェクト管理とは、
『アプリケーションを構成するオブジェクトの決定と配置』を含みます。
保持値
以下の値を保持します。
key | example | explain |
shiaVersion | 0.5 | 準拠する仕様のバージョンを示します。 この仕様書はv0.5準拠なので0.5になります。 |
presetSO | adv, popupmenu | 内包するSOをカンマ区切りで列挙します。 |
ShiaMessage
order | args | returns |
explain |
[controller.version | - | 0.5 |
Shiaのバージョンを返します。 |
[controller.presetso | - | adv, popupmenu |
内包するSOを返します。 |