2章 作成に当たって
ここでは以下の事を説明します。

シナリオの書き方(諸注意)
ここに一通りは書きますが、
デフォルトのシナリオファイル(デモの奴)を見た方が早いかもしれません。

基本要項:
シナリオは.jsファイルです。JavaScriptの文法で書きます。
 なのでJavaScript命令をイベントにまぜる事も可能です。

編集はTextEditで行います。ワープロソフトはダメです。
 これはワープロソフトがいらんもの(フォント情報 等)をつけるからです。
 なんでも一太郎やwordに任せるのはやめて、メモ帳を使いましょう。
 (できれば高性能なEdit(ワープロソフトではない)を使うと良いです。)

シナリオファイルは「(セクション名).js」です。
 セクション名はaからzのアルファベット1文字を推奨します。
 それ以外の名称だとエラーを出すかもしれません。
 あくまでも「かも」ですけど。
 (数字のセクション名は必ずエラーになります)

セクションファイルの中にイベントを関数型式で記述します。
 関数名は「a0」の様に(セクション名)+(イベント番号)という風にします。
 なお、同一セクションで同一番号のイベントを複数存在させないで下さい。エラーになります。
 なので、セクションが別なら番号が同じでも大丈夫です。
 例えば「a11」が二つあったらダメですが、 「a11」と「b11」は別のものと見なされます。
 (あとから読み込まれた方が使われるようですが、混乱を避ける為にも重ねない方が良いです)

かならずセクション「a」を用意して下さい。
 起動(読込終了)後、「a0()」が自動で実行されます。
 ので、a0には起動画面を用意すると良いと思います。
 (セクションの初期値「a」はpref.jsで変更可能です。)

『コメント』を上手く活用して下さい。
 シナリオはJavaScript型式なので『コメント』を利用できます。
 デフォルトのコメントを読む、読みやすくする為にコメントをつける等、活用してください。
 .jsファイルでは「/*」と「*/」の間と、「//」から行末までがコメントになります。
 .htmlファイルでは「」の間がコメントです。
 なお、コメント内は短く分かりやすく書く事が必要です。
 また、一般公開の際には削除するのが望ましいです。