4章 その他いろいろーその1
ここでは以下の事を説明します。

Fly-Imageについて

Fly-Imageはcss+JavaScriptによって制御する
絶対座標指定の画像の事です。
あたかも空に浮いているかの様に見える事から
TSB-SAGにおいて、これを通称とします。


重要
FlyImageを使用するとNetscapeなどでは動かなくなります。



・設定方法
FlyImageは標準で3つ用意されています。
つまりFlyImage1,FlyImage2,FlyImage3です。
んで、これを使うには
SetFlyImage(num,visible,src,top,left,width,height)』を使います。

具体的にはこんな感じ。
書き方の例「a0」の場合
function a80 (val){ /** check FLY IMG **/
 SetSay("ルリ","Flying Imageをテストします。<br>テストを終了するには「Reset」を押して下さい。");
 if (val == "log") return ;
 SetFlyImage(1,1,"001.gif",100,300,64,64);
 SetImage("002.gif","003.gif","no","no");
 SetButton( "左上",81,"右上",82,"右下",83,"左下",84);
 DoALL();
 return 0;
}

さて、解説してみましょ。
SetFlyImage(1,1,"001.gif",100,300,64,64);

一つ目の引数num (ここでは1)はFlyImageの番号を示します。
存在しない番号を入れるとブラウザがエラー出します。(最悪、落ちます)

次の引数visible(ここでは1)は表示/非表示を示します。
1なら表示、0なら非表示です。
普通に使う分には1でOKです。

その次の引数srcはファイルのURLですね。
ここは説明不要かと思います。

んで、topとleft。
これはCSSの絶対座標表示に使います。
Windowの左上を原点とし、
下方向にtop、右方向にleftが伸びるグラフを考えて下さい。
ここで入力した座標が画像の左上の位置になります。

最後。widthとheight。
説明不要ですね、横と縦です。
FlyImageは大きさを変えられるようにしてます。
なぜってFlyImageは用途が広いから。

以上、FlyImageの説明、終わり。
なるべくなら使わない方が良いかもしれないです。